レディースのパーマは要注意!パーマ当てる前に読んで欲しい!パーマ解説☆

美容

パーマは当てる前に知って欲しい事

昔は美容室を「パーマ屋さん」って言ってたりするんですが、今ではパーマをあてる女性はかなり少なくなりました。

お客様に聞くと、昔はあてたことあるとか、あんまりいい感じにならなかった思い出があるとよく聞きます。読者のみなさんも一度は当てたことがあるのではないでしょうか?上手くパーマがあたって楽になった経験がある人の方が少ないんじゃないでしょうか。

ゆるふわパーマとかがちょっと前に流行りましたが、最近は聞かなくなりました。パーマには向き不向きがあるんです。髪質、長さ、毛量、誰でもあてたらいい感じになる訳ではなくて、むしろパーマが合う髪質の人の方が少ないと僕は感じてます。

僕は個人的にはボブより長い髪の毛の方は絶対当てない方がいいと思ってます

お客様はなんとなくでパーマ当てたら可愛くなって朝楽かなーってご来店されるんです。
実際は全くそんなことなくて、お客様が思ってるパーマと美容師が知ってるパーマには大きな相違があるんです!

あなたの髪にパーマは合うのか、合わないのか。

パーマを当てて落ちたらどうなるのか。

あんまり説明しない美容師さんも多いです。

パーマに興味がある人にパーマのデメリットを伝えると売上が下がりますからね。笑

パーマをあてるメリットデメリット
どんな人にパーマが向いてるか
そもそもパーマとは
美容師が個人的意見を交えつつ解説します!

パーマっ実際どう?

簡単に言うと、薬を使って髪の毛の形を変える施術です。ロッドと呼ばれる筒状の棒に髪の毛を巻きつけて薬をつけるとカールがでると言う仕組みです。誰が考えたんでしょうね。かなりの狂った発明ですよね。

パーマを当てたら常にくるっとして、ふわっとしてるそう思ってませんか?
全くそんなことないんです。
理由はパーマの毛は髪の毛の水分量によってカールがでるからです。
どういうことかと言うと、
髪の毛が濡れてる時が一番カールが出るんです
乾かすとカールが伸びてなくなるんです

だからよく美容室でパーマ当ててセットしてもらって家に帰ってお風呂入って乾かしたら、カールがなくなってる!みたいなことがあるんですね。
よくあるのが、家に帰ってパーマが取れたと思って美容室にお直しの電話をして、濡らしてみたらカールがあるみたいな状況はよくあります。
ですので、パーマの水分の必要性を是非覚えてて頂きたいです!

パーマのメリット

  • 動きがでる
    パーマをあてることによって髪の毛がカールして動きがでます。直毛でペタッとしてまう人や、まとまってしまう人はボリュームが欲しくなるので、そういった方はパーマをよくあてています。

おばあちゃんってくるくるのパーマを当ててもイメージないですか?あれは年々毛が細くなってボリュームもでなくなるので、ボリュームを出すためにパーマをあててるんです。

それがおしゃれとか可愛いは別として、ボリュームが欲しくなるとおばあちゃんのようにショートにしてパーマを当てたくなるみたいです。

  • イメチェンになる
    ずっと直毛だった悩みがある人にとっては、髪にカールがあったりボリュームがあると髪のフォルムも変わってイメチェンになりますよね。

髪の毛の形を変えるってかなり雰囲気変わるのでデザインにもよりますが、パーマでイメチェンするのはおすすめです!

パーマのデメリット

  • セットが大変
    パーマを当てるとセットが楽で起きたらカールがあって
    コテで巻いてるみたいになってると勘違いしてる人が多いのですが、パーマじゃ絶対にコテで巻いたようになりません。

上記でも書いたように濡らした時にカールがでて、乾いたらなくなるって結局朝セットしないとダメだし、朝から濡らすのって大変ですよね。

ムースをもみ込んで自然なカールが出る人なんて限られた髪質の人しかいません。
パーマを当てても上手くセットできないとボサボサになったりパサパサに見えてしまうので、パーマってやりにくいってなるんです。

  • パーマはとれる
    パーマを当てて最初はいい感じにカールが出ても1ヶ月もしたらカールは段々と取れていきます。

完全に元の状態に戻ればいいのですが、ほとんどの場合カールがあると言うよりも、うねっとした癖が残る状態になります。

そうなるとカールも出せないうねっとして膨らむってなると扱いにくくなって、ただ単に癖毛の人の悩みが増えるだけなんです。また1ヶ月後に当てたとしても毛先にダメージが蓄積してパサパサヘアーになるでしょう。

  • ダメージがある
    パーマを当てるとかなり髪にダメージをしてしまいます。厳密にいうと、ダメージを抑えてパーマをあてれたとしても毛先にカールがあると指通りや毛先の絡みはパーマ前と比べると確実にでてしまいます。それがストレスに感じて、結局切ってしまうお客様は何人も見てきました。パーマを当てて傷んだから切るってめっちゃもったいなくないですか?

パーマあてるのにもお金かかるのに、またお金を払って髪を切ったらかなり無駄ですよね。パーマをあてるとダメージするつもりであてるといいですね。

どんな人にパーマはオススメ?

基本的に髪の毛の長さが短い方にオススメです!メンズヘア、レディースショート、ウルフカットにはパーマはオススメです!直毛で軟毛の方、丸みが出にくい方、ボリュームが出にくい方はパーマを当てるふんわりするので、セットも楽になります!

女性のパーマの人気がなくなった理由

パーマをあてる女性は昔に比べるとかなり減りました。1週間に1人予約入れば多い方で大体のお客様はカットとカラーでご来店されます。

最近のトレンドで言うと美髪や髪質改善、艶髪、ナチュラルなスタイルが人気です。ヘアカタログに載ってるスタイルも昔みたいにクルクルに巻いてらスタイルはほとんどなくて、ワンカールや大きいカールで巻いてるスタイルがほとんどです。

ですので、パーマは艶もなくなるし、大きいカールは出ないそういった観点から減ってると思われます。コテで巻いた方が艶も出るし、大きいカーブが出て可愛いし、逆に巻かない人はストレートヘアを楽しめるので、パーマをあてるとアレンジの幅も少なくなりますよね。

今の時代みんなアイロンやコテを一つは持ってるのでパーマ当てなくても、自分でカール出すことができるので、そっちの方が絶対に良い!

まとめ

パーマをする時に大切なのは、自分の髪の毛にパーマをあてると本当に良いのか、パーマをあてることによってやりにくくならないのかが大切。

それを見極めるにはしっかり美容師に話を聞くのが大切。ちゃんと教えてくれる美容師。パーマをあてるか迷ってる方、もしくはパーマを当ててしっくり来ない方に是非読んでもらいたいです。

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